シリアルナンバーがわからないという悲劇。
全クリしたけど、クリア特典の曲がダウンロードだってことをすっかり忘れてたよ!
やはしラスティはかわいい。
このゲームの評価は結構割れますが・・・。このゲームの好き嫌いは、キャラクターが好きかどうか、正直私の場合はラスティが好きかどうかです。
ゲームのシナリオもフィアとアルテがそこそこいい話というくらいで、ほかのキャラ(ラスティのエンディング4種、サーリアGoodEndおよびTrueEnd)は「本当にそれでいいの?」と思うような終わり方なんで、シナリオが好きになれない方も多々いらっしゃると思うのですが。
後者6つのシナリオは、「全員が望んだとおりに幸せにはならない」ようなシナリオのせいで、非現実であるはずのゲームに現実の理不尽さが混じってるから好きになれないんだと思います。
でもそういうシナリオを書くのはいかにも工画堂らしいっちゃ工画堂らしいことですよね。
続編(ではないですが)のシンフォニック=レイン(以下S=R)も、Amazonレビューではエンジェリック・セレナーデ(以下AS)にくらべて世界観が暗すぎるとの意見もありますが、どちらの作品にも言えることは「非現実ながらも現実の理不尽さや感情を描いている」といったところでしょうか。
いわゆる「泣きゲー」はただ単に悲しいことや感動できることをテーマにしていますが、ASでは「みんなが幸せになる結果がない」あるいは「妥協点(compromising point)で満足する」といったゲームとして見るとあまりはっきりしない結論であったり、あるいはS=Rでは「妬みや憎しみの負の感情」を扱ったテーマなので、どちらも現実世界では自身の生活に伴いながらも、それを他から指摘されることを好まない事柄だと思います。
それでもこれらが評価される理由は、目を背けたいことを平気で題材にしているからでしょうか。
見たくないものを見せ付けられて、それに対し高評価を与えるって妙な話だと思いますが、目をそむけていた分気づかなかったことが、シナリオには含まれているはずです。
憎しみの感情とは疎遠の人、あるいは常に憎しみの感情とともにある人には、S=Rはやっても大した価値は感じられないと思います。
S=Rはいわゆる「普通の人」―憎しみの感情を好まない人は是非やってほしい作品です。
非現実の世界で、現実のドロドロした世界を見せ付けられますよ。
対してASは、キャラが気に入ったらやってみればいい程度のものですので、そこまでお勧めはしておきません。
